ロッテドラ1平沢 1軍キャンプ決定
ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手(18)=仙台育英=の春季キャンプ1軍スタートが25日、正式に決まった。この日QVCで開かれた1、2軍スタッフ会でキャンプの振り分けが行われ、平沢に関しては当初の方針通りに1軍と判断。ロッテの高卒新人野手としては03年の西岡剛(現阪神)以来13年ぶりの抜てきだ。同2位の関谷亮太投手(24)=JR東日本=も1軍スタートが決定した。
甲子園をともに沸かせたオコエ(楽天)と小笠原(中日)の1軍キャンプが既に決定。自らも1軍スタートが決まり、平沢は「ライバルとは思わないが、先を越されたくなかった」とプライドをのぞかせた。
伊東監督は「12月に会った時よりもたくましくなった。この短期間で成長している」と評価。キャンプではショートでのスタートとなるが、平沢は「目の前のことをしっかりとやるだけです」と決してムダ口をたたかない。
成田山新勝寺の必勝祈願で井口、サブロー、福浦の3人にオーラを感じたそうで、「頑張って」と声を掛けられ感激。黄金ルーキーは3・25開幕へと突き進む。