中日・岩瀬復活へ…実戦漬けキャンプ
中日・岩瀬仁紀投手(41)が1月31日、休日返上で練習した。沖縄・読谷球場で遠投などを行った背番号13は、キャンプ中の実戦登板に意欲を見せた。
「バッターに投げることで(打者との駆け引きなどの感覚が)大丈夫なのか、足りないのか見えてきます。何ともないのがベストですけど。実戦の数を増やさないと、対応できないと思います」
11日の名球会イベントで1年5カ月ぶりに実戦登板したとはいえ、あくまでもエキシビションゲーム。キャンプ期間を実戦漬けの日々にすることで、打者に投げる感覚を完全に取り戻したい。
チームは抑え候補としてハイメを獲得した。だが、鉄腕と呼ばれた男として黙っているつもりはない。復活へのストーリーは描けている。