松坂 古女房から復活太鼓判もらった
「ソフトバンク春季キャンプ」(5日、宮崎)
古女房が太鼓判-。ソフトバンクの松坂大輔投手(35)が5日、細川亨捕手(36)=顔写真=とのバッテリーを10年ぶりに“復活”させた。初日以来4日ぶりに入ったブルペンでは、カメラの映像でフォームを確認しながら39球。「平成の怪物」の全盛期を知る女房役は、昨年とは段違いの仕上がり具合を絶賛した。
「去年の今ごろよりはるかにいい。バランスを意識して投げているのがよく分かる」と細川。西武時代の02年から5年間、コンビを組んだ間柄。ミット越しに伝わる感覚で復活を悟った。
松坂も右肩上がりの復活曲線を自認する。「去年より確実に無駄な動きはなくなっている」。背番号18の右腕が3年連続日本一をいざなう。