ヤク真中監督、山田&川端に闘魂ノック
「ヤクルト春季キャンプ」(9日、浦添)
真中満監督(45)が第2クール最終日に、特守で初めてノックを行い川端慎吾内野手(28)と山田哲人内野手(23)に闘魂を注入した。「キャンプで鍛えてシーズンに行ければと思います」と連覇の鍵を握る2人に大きな期待を寄せた。
右に左に嵐のようなノックを浴びせた。打球を見送った山田には「早いよ。諦めるのが」と声を掛け、気合を入れた。約1時間、合計391球のノックで2人のユニホームは泥だらけだった。
川端は「(監督の)顔も見えないし、ボールも見えなくなった」と苦笑いを浮かべ、山田も「足がバリバリです」。指揮官の気持ちのこもったノックを受けた2人にとっては、充実の一日になった。