ロッテ平沢 8番・遊撃13日デビュー
「ロッテ春季キャンプ」(12日、石垣島)
ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手(18)=仙台育英=が13日の台湾・ラミゴ戦でデビューする。伊東監督が12日、「8番・遊撃」でのスタメン起用を明かしたもので、高卒新人が今年最初の対外試合でお披露目となる。
自主トレからキャンプと続いた練習の成果を見せる時がやってきた。練習試合ながら、伊東監督はこの日のミーティングで「結果にこだわってほしい」とナインに伝えている。
ラミゴ戦は石垣島のファンが楽しみにしている一大イベントで、キャンプ地としているロッテが負けるわけにはいかない。平沢は「初めての実戦で楽しみですが、平常心でそんなに(結果を)気にせずにやりたい」と、はやる気持ちを抑えるように話した。
伊東監督は「話題のルーキーで注目されている。“平沢枠”だね。難しいことは要求しない」という温かい目で見守るスタンスだが、この一戦から1軍生き残りへのサバイバルが本格化する。大型ルーキーがどんなプレーを見せるか。