L雄星 圧巻3回5K!おかわりも斬った
「西武紅白戦、白組1-1紅組」(18日、南郷)
西武・菊池雄星投手(24)が7年目の“大化け”を誓った。紅白戦に先発して3回1失点。最速154キロの直球を生かして5三振を奪った一方で、三回1死一、三塁では直球を待つ中村の裏をかいてチェンジアップで空振り三振。狙い通りの主砲封じに「いい落ち方のボールだった」と納得顔を浮かべた。
初回は21球の直球がすべて150キロ台。中村も「あれだけボールが速いから、変化球がしっかり外角に決まれば大丈夫」と、チェンジアップを交えた新たな投球スタイルに太鼓判を押した。
次回は25日のロッテとの練習試合(サンマリン)に登板予定。「次からは結果にこだわってやっていく」。8年ぶりの優勝へ、誰もが認める剛腕が新スタイルで脱皮を図る。