巨人・菅野“本気モード”で結果重視
「巨人春季キャンプ」(19日、那覇)
巨人・菅野智之投手(26)が19日、オープン戦から結果を重視していく考えを明かした。21日の広島とのオープン戦(沖縄セルラー)に先発予定の右腕は「点は取られたくない。やりたいことができれば結果もついてくる」と力を込めた。
昨季のオープン戦は「結構打たれた」と振り返るように防御率は5・79。シーズンの結果は10勝11敗と負け越した。一方、14年のオープン戦の防御率は2・37でシーズンは12勝5敗。今季はモヤモヤを残さず、開幕へ向かいたい考えだ。
高橋監督は菅野を開幕投手の有力候補と位置づけた上で「文句なし、という状態でやってくれたら」と内容とともに結果を求めている。菅野自身も「監督が迷わずに決められる結果を出したい」と力を込めた。
キャンプ休日のこの日は、那覇市立垣花(かきのはな)小学校を訪問。約200人の児童と触れ合い「キャンプの疲れも吹き飛びました」と満面の笑み。心身ともリフレッシュしたエースが、開幕前から“本気モード”になる。