DeNA三浦 初打撃投手で好感触
「DeNA春季キャンプ」(24日、宜野湾)
DeNA・三浦大輔投手(42)が24日、打撃投手として登板。今キャンプ初めて打者を相手に44球を投げた。
「ブルペンより気持ちが入る。ピッチャーですから、打たれたくない、抑えたいという気持ちが芽生えればいいと思う」
例年は2月中旬に異例の投げ込みを行う。昨年は16日に357球を投げた。今キャンプは投げ込むどころか、中旬には3日連続ノースロー。疲労を理由に18日は午前中を静養し、第4クールは恒例の早朝散歩も取りやめた。
一段上の練習となる打撃投手を務め、“投げ込まない番長”の不安を払しょく。27日の中日との練習試合(北谷)で実戦初登板を果たす。「2016年はこれでいい。調整が遅れているという感覚はない」。最年長投手が健在ぶりを示す。