ヤ山田、連続トリプル3へ「100点」
「ヤクルト春季キャンプ」(25日、浦添)
ヤクルト・山田哲人内野手(23)が25日、浦添春季キャンプを打ち上げ、「100点」と自己採点した。史上初となる2年連続トリプルスリーに向けた下地は整った。
充実の表情を浮かべていた。「100点かな。やりたいメニューをしっかりできました」。キャンプ初日に左足首の違和感でシャトルランこそ回避したが、その後の調整に全く影響はなかった。
キャンプ序盤から三木ヘッドコーチとの守備練習、走塁練習で下半身の強化に励んだ。終盤には、試合前ルーティンとして14年から杉村チーフ打撃コーチと取り組んでいる10種類のティー打撃を再開するなど、イメージ通りのメニューをきっちり消化した。オフからのウエートの成果も出て「ちょっとパワーが付いたのかなと思います」と笑みを浮かべた。
技に加えて、体も“進化”した成長著しい若武者は「トリプルスリーとゴールデングラブ賞を獲れるように頑張りたい」と改めて宣言。山田が今季もチームの原動力となる。