ヤクルト畠山“ぶっつけ”開幕4番だ
「巨人-ヤクルト」(25日、東京ドーム)
ヤクルト・真中満監督(45)が24日、腰痛から復帰した畠山和洋内野手(33)を開幕4番で起用する方針を示した。「4番でいこうと思います。(練習を)見ている感じも心配ないと思います」と明言した。
畠山は春季キャンプ中にぎっくり腰を発症し離脱。今月に入って2軍の実戦5試合に出場し23日に1軍に合流したばかり。それがいきなり4番と、まさにぶっつけ本番だ。バレンティンが左脇腹の軽度の肉離れで開幕に間に合わなかった中、指揮官は畠山にチームの命運を託した。
この日、東京ドームでの練習に参加した畠山は「監督も覚悟を持って使ってくれると思うし、僕も覚悟を持ってやる」。まだ本調子ではないが連覇のために奮闘する。