日ハム栗山監督300勝&3位浮上お預け

 「日本ハム2-9西武」(20日、札幌ドーム)

 投手陣の乱調による大敗で日本ハム・栗山監督通算300勝はお預け。さらに、今季初の3位浮上も逃した。それでも指揮官は「やられたのを次に生かしてくれればいい」と選手の次戦での活躍を信じた。

 両助っ人の明暗がくっきりと分かれた。前日の初戦に“難敵”岸に勝利。いい流れでこの日の初回、2死満塁の好機を迎えたが、ここでレアードは見逃し三振。一方、三回、敵の助っ人メヒアに2死満塁から走者一掃の左線適時二塁打を浴び、先制点を許した。この日3安打6打点の相手主砲に対し、レアードは4打数無安打と対照的な結果となった。

 欲求不満か、八回にレアードは見逃し三振後、判定に不服としてバットで足元にラインを引く侮辱行為で退場処分に。栗山監督は「野球で結果を残さないと、怒ろうが何しようが関係ないし」と厳しい表情だった。

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