ヤクルト・石川、三回持たず7失点KO

 「中日11-6ヤクルト」(22日、ナゴヤドーム)

 ベテランのヤクルト・石川が、今季最短となる2回2/3を7安打4四球7失点KOの背信ピッチ。3回を持たなかったのは、2013年5月3日阪神戦(甲子園)以来3年ぶりだ。

 初回に4点を奪われながら、二回は三者凡退。三回には味方打線が同点に追い付き、流れが変わったかに見えたが、その裏に勝ち越しを許し、満塁機を招いて降板した。

 「初回がすべて」と肩を落とした。今季は1試合ごとに乱調と好投を繰り返しており、悪いときは一気に大量失点する悪いクセがある。真中監督は「先発が3回持たないと、こういう試合になっても仕方ない。実績ある投手だけど、あまりに波が激しいと厳しい」と険しい表情だった。

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