オリ平野、史上3人目100S100H
「ロッテ3-4オリックス」(24日、QVCマリンフィールド)
最後は2死三塁から角中をフォークで左飛に打ち取ると、オリックス・平野は両手に力を込めてガッツポーズ。プロ通算100セーブ、通算127ホールドと合わせて100S&100Hは日本ハム・武田久、阪神・藤川に次ぐ3人目の偉業となった。
前日は同じ走者三塁の場面でフォークがワンバウンドし、サヨナラ暴投となったが「僕の一番の武器なんで」と多投した。先頭中村への四球は「一番やってはいけない入りだった」と反省したが、後続を危なげなく打ち取った。開幕当初はセットアッパー。役割が変わっても抜群の安定感でプルペンを支える。
「先発で結果が出なくて必死で中継ぎをやろうと思ってきた結果。積み重ねることがチームの勝利につながるので」と今後もチームを勝利に導き続ける。