大敗に筒香交代…De踏んだり蹴ったり
「DeNA2-9中日」(28日、横浜スタジアム)
今季ワーストの9失点大敗に加え、チームを支える4番をアクシデントが襲った。DeNA・筒香嘉智外野手が右脇腹の違和感を訴え、七回の守備から途中交代。試合後、ラミレス監督は「大事を取って代えた。詳細は後で聞くと思う」と心配げに話した。
開幕から全試合で4番に座り、リーグトップタイの8本塁打。チーム打率がリーグ最低と貧打にあえぐだけに、離脱となれば一大事だが、病院には行かずに電気治療を行った筒香は「大丈夫です」と軽症を強調した。
球団によれば、29日の阪神戦の出場は当日の状態を見て判断するといい、本人も「(出場は)分かりません」と話し、車に乗り込んだ。借金が再び「9」に膨らむ敗戦に追い打ちをかけるアクシデントとなった。