楽天・則本 31日交流戦開幕で虎退治
楽天・則本昂大投手(25)が31日の阪神戦(コボスタ)で交流戦開幕投手を務めることが23日、確実となった。3度連続の中5日登板で24日の西武戦(西武プリンス)に先発。勝って弾みを付け、中6日で虎斬りに臨む。
金本阪神に先陣を切って相まみえるのは、絶対的エースだ。チーム事情により12日の西武戦で今季初めて中5日登板した則本は、その後も中5日を続けてきた。その理由のひとつは、交流戦開幕に照準を合わせるためだ。森山投手コーチは「本人も交流戦の開幕に投げたいと言ってきたしね。やっぱりアタマはエースが投げないとね」と話した。31日は能見VS則本の投げ合いが有力だ。
前回登板の18日のオリックス戦(盛岡)では、自己ワーストの4回10失点で降板した。この日、西武プリンスドームで調整し、「あの試合はあの試合で割り切って、いいものを出し切りたい」と則本。自身へのリベンジを誓い、次なる舞台に備える。