恐怖の9番!ソフトバンク今宮V三塁打
「ソフトバンク4-3オリックス」(26日、ヤフオクドーム)
恐怖の9番打者が難攻不落の好投手を打ち崩した。同点の六回2死二塁から、ソフトバンク・今宮健太内野手(24)が決勝の右中間三塁打。マウンドで崩れ落ちた金子を尻目に、背番号2が観客の視線と拍手を独り占めにした。
「しっかり練習をやって、これからもファンの皆さんの期待に応えられるようにやっていくだけです。練習あるのみです!」
持ち前のパワーも発揮した。二回に右前打を放って迎えた2-2の四回に左越えへ勝ち越しの3号ソロ。前回登板でプロ通算100勝を達成した右腕から放った価値ある3安打2打点だった。
八回の最終打席で二塁打が出ればサイクル安打だったが、敬遠気味の四球で快挙達成はならず。それでもチームは4連勝で今季最多の貯金15。王者の進撃は止まらない。