楽天・梨田監督、投手の制球難に自虐
「交流戦、楽天3-10ヤクルト」(8日、コボスタ宮城)
楽天投手陣は制球が乱れ、計9四球を与えた。特に先発リズは、四球絡みで2度も無死満塁のピンチを招いて失点。楽天・梨田昌孝監督(62)は「今日はタイブレーク方式でノーアウト満塁から始めているようで、面白くない野球でした」と振り返った。
また9四球のうち、押し出し四球は3個を数え、指揮官は「まだ名古屋場所はまだ早いですが、押し出しが多すぎますね」と自虐気味に苦笑いするしかなかった。
リズは前回の阪神戦では6回4失点ながら「内容は良かった」(梨田監督)として、この日の先発機会を与えられた。しかし期待に応えられず、2回0/3を投げて5安打5四球で4失点。今後について指揮官は「次?ないでしょうね。あるとしたら、ファームで投げてもらう」と話した。