楽天青山、痛恨被弾「練習しないと…」

 「交流戦、巨人10-7楽天」(16日、東京ドーム)

 楽天が連夜の競り負けだ。4本塁打をお見舞いする空中戦を演じながら八回、巨人・坂本に痛恨の逆転被弾。前夜に引き続き敗戦投手となった青山浩二投手は、「連日すみません。連日チームに負けを付けてしまった。実力不足。もっと練習しないといけない」とうつむいた。

 1点リードの八回1死二塁。バッテリーは坂本に対し、3球続けてインコースに攻めたが、スタンドに運ばれた。「2球目の内角に反応がなかったので、もう1球続けたのが…。あそこの1球です」。勝ちゲームを一瞬にしてフイにした右腕は、唇をかみ締めた。

 女房役のドラフト6位・足立(パナソニック)も「そのときは強気っていう判断でしたけど、今思うと強気なのかムチャなのか。冷静に判断すべきだった」と自らのリードを猛省した。八回にプロ初本塁打となる勝ち越しソロを放ったが、試合後に笑顔はなかった。

 五回には3年目の内田にも待望のプロ初アーチが飛び出し、若い力が奮闘した。それだけに、この敗戦が痛い。再びオリックスと同率の最下位に沈んだ。

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