オリ交流戦負け越し決定 指揮官落胆

 「交流戦、広島-オリックス」(17日、マツダスタジアム)

 オリックスは4点のリードを終盤に吐き出し、延長十二回サヨナラ負け。交流戦5勝10敗で負け越しが決定した。

 福良監督は「こんだけ負けとるから…。しょうがないですね」と、数字についての感想を口にした。

 ただ、プレーについては「しょうがない」で済まそうとはしなかった。八回は佐藤達、九回は平野がそれぞれ2点ずつ失った。それ自体は「勝ちパターンのピッチャー。責められない」としたが、九回2死一、二塁からのルナの同点二塁打は「ダメやね」と糾弾。

 打球は三塁線を突破したもの。福良監督は「絶対あそこは抜かれちゃいけない。ベンチの指示がどこまで伝わっていたか。ポジショニングの問題ですよ」と、守備固めで入った原のセオリーに反したプレーを敗因に挙げた。

 新加入のクラークに「あれを期待していた」という一発が出るなど好材料もある。「何とか明日勝てるように」と切り替えを図った。

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