大谷、オリ“カモって”月間MVPだ
日本ハム・大谷翔平投手(21)が23日、6月度月間MVP獲りへ、今月ラスト登板となる26日のオリックス戦(京セラドーム大阪)を快投で飾ると意気込んだ。
リーグ戦再開後の初登板でもあり、6月最後のマウンドの重要性は十分に理解している。今月は3試合に登板し3勝0敗、防御率0・38。大谷は「チームの中で候補に挙がる選手がたくさんいれば、勝つ確率が高くなる。(最後も)活躍できればと思います」と話した。
5月までは3勝4敗と苦しんでいたが、6月に入り、5日・巨人戦、12日・阪神戦で自己最速163キロをマークするなど状態は上昇の一途。「(フォームが)修正できてきている」と、昨季より進化した96キロボディーを操れるようになってきており、自信を深めている。
リーグ戦再開初戦の24日・オリックス戦は野手スタメン出場も検討されている。「体の状態を見極めて考える」と栗山監督。まずは打者で結果を残し、投手へ弾みをつける。