ヤクルト山田がセ界の4番 指揮官明言
マツダオールスターゲーム2016のファン投票の最終結果が27日に発表され、ヤクルト・山田哲人内野手(23)がリーグ最多の46万7633票でセの二塁手部門で選出された。全セの指揮を執る真中監督は「オールスターも4番でいいんじゃないかな。恥ずかしくない成績ですし」と、4番に据えることを明言した。
今季は交流戦途中からチームの4番に座った。セを代表する打者として君臨しており、誰も異論はないだろう。打率・332、25本塁打、63打点はリーグトップで、17盗塁も同トップタイ。2年連続のトリプルスリー達成どころか、三冠王も現実味を帯びている。
文句なしの成績を残し、夢舞台に出場する山田は「盛り上げるプレーをしたい。打撃、守備、走塁でも活躍したいと思います。ホームランも打ちたいと思います」とファンへの恩返しを誓った。