西武、連敗6で止める 中村が決勝点
「楽天3-4西武」(3日、コボスタ宮城)
西武が連敗を6で止め、1日で楽天と入れ替わり、再び4位に上がった。3-3の九回1死二塁から中村の左前適時打で1点を勝ち越した。
0-3の五回は無死一、二塁から秋山、中村の連続適時打と1死満塁から渡辺の犠飛で同点に追い付いた。先発・多和田は4回5安打3失点。4番手の武隈が5勝目(2敗)、増田が13セーブ目(3勝3敗)を挙げた。
決勝点を含む2打点の中村はヒーローインタビューで、「(九回は)何とかランナーを返そうと積極的にいった。自分の中での感じは悪くなかったので、そろそろ打てるかなと思っていた。チームが負けているときも、自分が打っていれば勝てた試合があったので、これからもっと仕事をしたい」などと語った。
楽天は連勝が3で止まった。初回は2死からの攻撃でウィーラー、今江の適時打とエラーで3点を先制したが、逆転された。先発・戸村は5回5安打3失点。5番手・ミコライオが1敗目(2勝)。