広島・野村、ロッテ・田村が初の月間MVP 山田は5度目、大谷は2度目の受賞
日本野球機構(NPB)は6月度の「日本生命月間MVP賞」の受賞選手を6日、発表した。
セ・リーグの投手部門で、広島・野村祐輔投手が初受賞、打者部門はヤクルト・山田哲人内野手が5度目の受賞を果たした。
パ・リーグの投手部門は日本ハム・大谷翔平投手が2度目の受賞、打者部門はロッテ・田村龍弘捕手が初めて受賞した。
野村は4試合に先発し、4勝、防御率1・44をマーク。山田は打率・346、10本塁打、28打点でいずれも月間リーグトップとなる大活躍を見せ、昨年9月度以来の受賞となった。
一方のパ・リーグは、大谷が昨年3・4月度以来となる2度目の受賞。4試合に先発し、リーグ唯一の4勝を挙げ、防御率0・29という驚異的な数字を記録した。田村はリーグトップとなる打率・400をマークした。パ・リーグの捕手の受賞は2004年6月度の城島(当時ダイエー)以来、12年ぶりで、ロッテでは1992年4月度の青柳以来、24年ぶりとなった。
受賞選手には記念盾と賞金30万円、トロフィーがそれぞれ贈られる。