中日・荒木、48打席ぶり安打の後は2年ぶり本塁打

 「ヤクルト-中日」(8日、神宮球場)

 中日・荒木が、2シーズンぶりとなる本塁打を放った。0-5の六回、1死走者なしから、ヤクルト先発・成瀬の3球目を捉えた。打球は左翼フェンスを越え、スタンド最前列に飛び込んだ。

 荒木はこの試合の第1打席まで47打席連続無安打で、1959年の中日・吉沢が記録したセ・リーグワースト記録に並んでいた。しかし三回の第2打席に中前打を放って不名誉な記録を止めると、続く六回の第3打席で、14年以来の本塁打。一気にトンネルを抜け出した。

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