サファテ自己最悪5敗目…ソフトバンク4カード連続初戦落とす
「ソフトバンク2-3楽天」(8日、ヤフオクドーム)
5日に今季初の4連敗を喫した後に2連勝。再加速の予感を漂わせて本拠地に戻ってきたソフトバンクが、4位の楽天に競り負けた。敗戦投手は同点の九回に登板したサファテ。工藤監督は絶対的な抑えの「ミス」を敗因として指摘した。
「クイック(モーション)をしないから走られた。ランナーも代わっていたわけだから」
この回、楽天は先頭で左前打を放った今江に代走・聖沢を起用。1死後、二盗を決められ銀次の勝ち越し打につなげられた。ここまで両リーグ最多の27セーブを挙げているサファテだが、シーズン5敗は来日6年目で自己ワーストタイだ。4カード連続の初戦黒星で、優勝へのマジックナンバーが球宴前に点灯する可能性も消えた。