西武球団本部長が監督の途中解任を否定
「西武0-2オリックス」(9日、西武プリンスドーム)
5位に低迷している西武・鈴木葉留彦球団本部長が9日、田辺徳雄監督(50)の途中解任の可能性を否定した。最下位のオリックスに敗れて、今季ワーストタイの借金12となった試合後、「現状では精いっぱいやってくれている。可能性がある限り、今シーズンは最後までやってもらわないといけない。途中解任は絶対にない」と明言した。
西武は2014年6月、当時の伊原監督がチーム不振の引責などを理由に休養を発表。この時点の成績が借金13で、今季は当時に匹敵する苦戦を強いられているが、牧田、菊池ら故障者の復帰が近いこともあり、現体制での巻き返しに期待した。