早実・清宮、夏1号!高校通算は51号 第2打席で右翼ポール横へ

右越えソロを放つ早実・清宮=東京・ダイワハウススタジアム八王子(撮影・西岡正)
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 「高校野球・西東京大会2回戦、早実-啓明学園」(10日、ダイワハウススタジアム八王子)

 注目のスラッガー・清宮幸太郎内野手(2年)を擁する、前年度西東京優勝校で昨夏甲子園4強の早実が夏の大会初戦となる啓明学園戦を迎えた。「3番・一塁」でスタメン出場した清宮は、第2打席で高校通算51本目となるソロ本塁打を放った。

 2-1で迎えた三回、先頭打者で打席に入った清宮は1ボールからの2球目をスイング。右翼席ポール横に運ぶ本塁打を放った。満員の観衆からの歓声を浴びながらダイヤモンドを一周した。また、この回2死二塁で再び打席がまわってきたが、ストレートの四球だった。

 初回の第1打席は無死一、二塁の好機で迎えたが、四球だった。

 清宮は3月以降本塁打を量産し、夏の大会前の時点で高校通算50本塁打。2日の開会式の際には「ホームランが増えているのはいいこと。フォームが固まって確実性が上がってきている。意識はしていないけど、いい当たりが出れば入るかな」と打撃の充実ぶりを語っていた。

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