西武・岸、7回1失点で3カ月ぶり勝利「何とかチームが勝ててよかった」
「西武3-1楽天」(11日、西武プリンスドーム)
西武先発の岸が7回を投げ6安打1失点と好投し、4月5日の日本ハム戦以来となる今季3勝目(4敗)を挙げた。六回までは無失点投球。七回に枡田の右前適時打で1点を失ったが、きっちりと先発の役割を果たした。
打線は三回、併殺の間に1点を先制すると、四回にメヒアの27号ソロ、五回に中村の左前適時打で加点した。
岸は右内転筋痛から6月17日のヤクルト戦で復帰したが、登板3試合で2敗を喫していた。お立ち台では「この3試合、チームが勝てなかったんで、何とかチームが勝ててよかった」と、振り返った。チームでは、先発投手に勝ちが付くのが6月19日の多和田以来。それでも7回で118球を要したことに「もう少し球数を抑えて、もう少し長いイニングを投げたいなと思います」と、反省も口にした。
楽天は3連敗。打線が8安打で1点しか奪えず、先発のレイは5回3失点で2敗目(0勝)を喫した。