日本ハム15連勝でストップ 最後の打者・大谷が投ゴロでゲームセット

 「オリックス4-3日本ハム」(12日、京セラドーム大阪)

 球団新記録となる15連勝をマークしていた日本ハムがオリックスに敗れた。6月18日、中日との交流戦(ナゴヤドーム)以来24日ぶりとなる黒星となった。

 日本ハムは1段2で迎えた五回、4番・中田翔のプロ150号となる14号2ランで勝ち越しに成功したが、その裏に西野に同点適時打を許した。さらに、七回、2死三塁から安達の中前適時打で勝ち越し点を献上。これが決勝点となった。

 九回の攻撃では勢いのチームらしい、粘りを見せた。1死から中島が12球粘って四球を選んで出塁すると、陽岱鋼が死球を受けて一、二塁。西川の遊ゴロで2死一、三塁となり、ここで3番・DHの大谷を迎えた。

 日本ハムファンの期待が高まった場面で大谷は初球を引っ掛けて投ゴロ。“漫画のような”逆転劇はこの日は実現しなかった。

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