日本ハム 佑ちゃんが力投、5回3安打無失点
「オリックス-日本ハム」(13日、京セラドーム大阪)
日本ハム・斎藤佑樹投手(28)が6月29日西武戦以来、今季2度目の先発し、5回を3安打無失点の力投を見せた。
初回は3者凡退に抑えたが、二回以降はピンチを背負いながらも粘投で応えた。最速139キロの直球にフォークを織り交ぜ抑えた。
二回2死二塁から奥浪、大城をフォークで連続空振り三振。三回1死二、三塁では安達を中飛。糸井をフォークで空振り三振。五回1死満塁では糸井を直球で遊飛。Tー岡田にはフルカウントにするも最後はフォークで二ゴロ。ピンチを脱するとグラブをたたいて喜んだ。勝ち星は付かなかったが、後半戦へ向け、弾みのつく投球となった。
斎藤佑は「今日は、低めに丁寧に投げることだけを意識しました。長打を打たれるとゲームが傾いてしまうので、特にクリーンアップのところは注意して投げました。なんとかピンチを背負いながら、粘ることができてよかったと思います」とコメント。勝ち星は付かなかったが、後半戦へ向け、弾みのつく投球となった。