日本ハム 中田が走者一掃の逆転二塁打「打てない4番で申し訳なかった」
「オリックス2-3日本ハム」(13日、京セラドーム大阪)
2位・日本ハムが逆転勝ちで今季50勝目(32敗1分け)。0-2の八回、2死から満塁の好機をつくり、中田が右中間へ走者一掃の適時二塁打を放った。
先発・斎藤佑は5回3安打無失点と好投した。
中田はヒーローインタビューで「皆が必死でつないだチャンス。2アウトだったので積極的に甘いボールはどんどん振っていこうと思った。僕が全然打てない時もチーム全員が頑張ってカバーしてくれたので、ここは僕がカバーしたいと思った。オールスターを挟んで後半戦では気合を入れ直して一団となって頑張っていきたい。バッティングはまだ良くないが、チームはいい勝ち方でいい試合ができている。(監督には)毎日こんな打てない4番を使ってもらって申し訳なかった。これからは起用に応えるバッティングをしたい」と話した。
最下位・オリックスは今季50敗目(30勝)で借金20とし、前半戦を折り返した。
六回1死二塁から大城の右越え適時三塁打と遊撃・中島卓の三塁への悪送球で2点を先制。先発・東明は6回1/3、3安打無失点。