オリ近藤一とヤクルト八木のトレード成立 福良監督「期待したい」
オリックス・近藤一樹投手(33)とヤクルト・八木亮祐投手(25)の交換トレードが成立し、17日に両球団から発表された。
左腕不足に悩むオリックスが2013、14年にローテ入りしていた八木に注目。25歳と若く伸びしろが期待できると判断し、白羽の矢を立てた。一方のヤクルトも2008年に10勝を挙げるなど通算31勝と経験豊富な近藤一の獲得によって、頭数が足りなかった先発に充てられるとの思惑が一致したもの。八木について福良監督は「(起用法は)まずはファームで投げてから。期待したい」と話した。
ヤクルトへの移籍が決まった近藤一は「チャンスをいただけたことに感謝し、活躍することで両球団に恩返ししたい」と話した。