巨人・内海が5勝目 7回1失点 2年ぶりの二桁となる11奪三振 

 「阪神1-6巨人」(19日、甲子園球場)

 巨人・内海哲也投手が先発し、7回1失点の好投で5勝目(3敗)を挙げた。阪神打線から11三振を奪い、14年9月26日のDeNA戦以来の二桁奪三振も記録した。

 初回から持ち前の制球の良さを発揮し、四回まで被安打2。五回こそ2死から原口にソロを浴び、その後も一、二塁の好機を相手に作らせたが、続く江越を中飛に仕留めた。

 六、七回は6者連続三振に取り、猛虎打線を完璧に封じ込んだ左腕は、「六回からはバランスもボールも良かった。これを初回からできるようにしたい。本来は打たせて取る投球ですが、次もこのような投球ができるように準備します」と振り返っていた。

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