中日・大島がサイクル安打 2年ぶり史上64人目

 6回、左前打を放ちサイクル安打を達成し花束を掲げる大島
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 「広島-中日」(20日、マツダスタジアム)

 中日の大島洋平外野手(30)が六回、九里から左前打を放ち、サイクル安打を達成した。

 初回、大瀬良のカットボールを右翼席に運び、先頭打者本塁打で先制。続く二回には左中間二塁打で出塁すると、エルナンデスの中前打で3点目のホームを踏んだ。

 さらに四回には先頭で打席に立ち、打球が左中間を抜けると、俊足を飛ばして一気に三塁へ。平田の右前適時打で生還するなど、いずれも得点に絡んだ。この時点でサイクル安打達成まで、残り単打1本とした。

 サイクル安打は2014年9月2日(長野)、広島のライネル・ロサリオ外野手が達成して以来、2年ぶり史上64人目の記録。球団では2004年4月13日の巨人戦(東京ドーム)で、アレックス・オチョア外野手が達成して以来、12年ぶりの快挙となった。

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