DeNA熊原がプロ初勝利 筒香は2試合連続の2本塁打でトップの山田に3本差と迫る
「ヤクルト2-9DeNA」(20日、神宮球場)
DeNAのルーキー、熊原健人投手(22)が5回3安打4四球2失点(自責は1)の好投でプロ初勝利を挙げた。
“神主投法”からMAX147キロの荒れ気味の直球で押し、キレのいいスライダー、チェンジアップを駆使し、ヤクルト打線を封じた。期待の右腕は「初回に3四球はありましたが攻めた四球だったのでうまく割り切ることができ、その後は狙ったところに投げられることができました」と振り返った。
打線も4番の筒香が同点の五回に右越えの25号ソロで勝ち越し。筒香は八回に26号ソロも放ち、2試合連続の2本塁打で、本塁打トップのヤクルト・山田に3本差に迫った。
ヤクルトは小川が六回途中を5安打3失点で降板。七回までは接戦も、八回に中継ぎ登板した平井が打者4人で1死も取れずに4失点と試合をぶち壊した。