楽天が延長12回サヨナラ勝ち、満塁から藤田の投ゴロがエラー呼ぶ
「楽天6-5ロッテ」(23日、コボスタ宮城)
楽天がサヨナラ勝ちし、連敗を3で止めた。5-5の延長十二回1死満塁から藤田の投ゴロをロッテの8番手・松永がジャッグルする間に三塁走者が生還した。
初回はウィーラーの左越え18号ソロで1点を先制。1-1の二回は2死一、三塁から三好のプロ初本塁打となる左越え1号3ランで3点を追加。三回はウィーラーの2打席連続となる左越え19号ソロを放った。
先発・辛島は6回6安打2失点。十二回表を抑えた6番手・金刃が3勝目を挙げた。
お立ち台にはプロ初本塁打の三好と勝利投手の金刃が上がった。三好は「これからも(アピールに向けて)しっかり守って、いいところで1本打てるような選手になりたいです」と話し、金刃は「あまり熱の込もった投球じゃなかったが、きょうは(以前のように)1球(勝利)じゃなかったので、せこくはなかったと思います」とジョークを交えて喜びを表した。
ロッテは連勝が2で止まった。0-1の二回2死一、三塁から田村の右前適時打で同点。1-5の四回は2死から鈴木、田村の連打と楽天・ウィーラーのエラーで1点。七回は2死満塁から角中の左前適時打とデスパイネの2点適時打で同点。先発・関谷は3回4安打5失点。