選抜4強の熊本・秀岳館など5校甲子園切符 再試合の鹿児島は樟南が接戦制す

 夏の甲子園へ向けた地方大会決勝が26日、5試合行われた。春の選抜で4強入りした秀岳館(熊本)のほか、常総学院(茨城)、木更津総合(千葉)、広島新庄(広島)、樟南(鹿児島)が聖地への切符を手にした。

 茨城大会では常連の常総学院が1-0で明秀日立に勝利し、3年ぶり16度目となる甲子園出場を決めた。

 千葉大会では木更津総合が市船橋に3-2で競り勝って3年ぶり5度目の優勝を果たした。

 広島大会では広島新庄が如水館を5-4で下し2年連続2度目の甲子園出場を決めた。広島新庄・迫田守昭監督(70)と如水館・迫田穆成監督(77)は兄弟。夏の広島大会決勝で迫田兄弟が監督として対決するのは04年、11年にもあった。04年は弟・守昭監督が率いる広島商が、如水館に13-9で勝利。11年は如水館が広島新庄に5-2で勝っている。甲子園切符をかけた3度目の対決は、弟が制した。

 熊本大会は春の選抜4強の秀岳館が13-2で九州学院を破って、春夏連続となる夏の甲子園15年ぶり2度目の出場を決めた。

 24日の試合が延長15回引き分けで再試合となった鹿児島大会は樟南が3-2で鹿児島実業を振り切って、3年ぶり19度目の夏の甲子園行きとなった。

 石川大会の星稜-日本航空石川、福井大会の福井商-北陸、滋賀大会の近江-高島は中止となった。

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