オリ松葉歓喜プロ初完投「これから何度もやりたい」
「オリックス7-1西武」(29日、京セラドーム大阪)
オリックス・松葉貴大投手がプロ4年目にして初完投勝利でチームの3連勝を呼び込んだ。1点リードの三回には先頭・上本にソロ本塁打され、その後3四死球で2死満塁のピンチも迎えたが「調子はよかったので、慌てず投げられた」と後続を断った。
以降は「(捕手の)若月が、相手の狙ってないところをうまくリードしてくれた」と、すいすいとアウトを重ねた。9回を4安打1失点、117球で投げきった。
初完投勝利の印象は「一番は、疲れたってことですね」と笑わせた。それでも「最後までマウンドにいて、野手の皆さんとハイタッチは特別な感じ。これから何度もやりたい」と、これまでになかった欲も出てきた。