ロッテが逃げ切り勝ち 日本ハムは首位と4ゲーム差に
「ロッテ4-3日本ハム」(2日、QVCマリンフィールド)
ロッテが逃げ切り勝ちで、2連勝とした。初回、角中の5号3ランで先制し、五回にデスパイネの中前適時打で加点。直後に1点差に迫られたが、七回から大谷、南、益田がいずれも1回無失点と好投リリーフ陣が粘りの投球を見せた。スタンリッジが5回1/3を3失点で6勝目(5敗)、益田は5セーブ目を挙げた。
先制3ランを放った角中は、6月18日以来の一発にも「ホームランという結果についてはものすごくうれしいですけど、内容としては、最近の調子を物語っているなあという感じです。(本塁打が)大きかった(価値があった)ら、その後もヒット打っていると思うんで、大きくなかったってことです」と、内容には不満げだった。
日本ハムは追い上げ及ばず、連勝は2で止まり、首位ソフトバンクとのゲーム差は4に開いた。先発・メンドーサは5回1/3を4失点で5敗目(7勝)を喫した。