オリックス・T岡田 最下位脱出弾!3連戦初戦先発外され発奮

 「楽天0-2オリックス」(4日、コボスタ宮城)

 悔しさをバットに込めると、打球は右翼スタンド最上段まで飛んでいった。二回、オリックス・T-岡田が特大の先制弾。リプレー検証となったが動じない。

 「打った瞬間に頼むから切れるなと思った。(ポールを)巻いたのは分かりましたから、心配はしてなかった」

 抜群の飛距離も「そこまで思い切り振ったわけじゃないけど飛んでくれた。スタンドぎりぎりでもホームランはホームランですから」とこだわりは見せなかった。

 それよりも4番として価値ある一発を打てたことがうれしい。2日は左腕の塩見に対してスタメン落ち。

 「自分が成績を残せていないのが原因ですから。悔しかったですけど」

 首脳陣の信頼はバットで取り戻すしかない。先発復帰した3日は3安打猛打賞。この日は本塁打で意地を見せた。福良監督も「T(-岡田)のが大きかったね」と賛辞を贈った。西武が敗れて6月11日以来、約2カ月ぶりの最下位脱出。逆襲の夏へ主砲がけん引する。

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