SBが4連勝 6日にもM点灯 和田が12勝目、ハーラー単独トップ
「ソフトバンク3-2日本ハム」(5日、ヤフオクドーム)
首位のソフトバンクが2位の日本ハムに競り勝ち、その差を6ゲームに広げた。6日の試合で勝ち、分けでそれぞれ37、38の優勝マジックが点灯する。
ソフトバンクは2点を追う四回、柳田が左越え13号ソロを放つと、1死後には二、三塁の好機をつくり、ここで鶴岡の中前適時打で同点。続く吉村が右犠飛を放ち勝ち越した。
先発の和田は8回を5安打2失点。10三振でハーラー単独トップの12勝目(3敗)を挙げた。
チームを4連勝に導いた左腕は、「調子はすごく良かった。先制点を取られ、気持ちが引き締まった。逆転してもらって、1点を絶対守ろうと思って投げた」と振り返った。
同点打の鶴岡は「初回に中田翔に僕の配球ミスで本塁打を打たれたので、なんとかしたかった。抜けて良かった」と笑顔を見せた。
日本ハムは先発有原が7回を3失点も、5敗目(10勝)。打線は初回に中田の16号2ランで先制したが、その後は和田の丁寧な投球の前に沈黙した。