オリックスの“モナカ”お見事鷹狩り!モレル&中島のコンビで追加点
「オリックス4-0ソフトバンク」(9日、京セラドーム大阪)
オリックスは、モレル、中島の5、6番コンビでソフトバンクを突き放した。
初回、T-岡田の犠飛で先制した直後の2死二塁からモレルが左前打で追加点。六回には1死二塁からモレルが今度は四球を選び一、二塁とすると中島が右中間フェンス直撃の二塁打で2点を追加。勝負を決定づけた。
2試合連続でお立ち台に上がったモレルは「シーズン初めに結果が出なかったときも143試合あると気持ちを落ち込ませなかったからだ」と言えば、中島も「2軍で下半身を使って右方向へ飛ばす練習をしてきたのが良かった」と分析した。
ともに2度の2軍落ちを経験するなど苦しんだモレル&中島の“モナカ”コンビ。福良監督も「大きかったね」という2人の活躍で後半戦10勝9敗と勝ち星が先行した。