楽天・塩見、異例の“連投”へ 豪雨ノーゲーム、17日も先発
「楽天-ロッテ」(16日、コボスタ宮城)
予測不能の豪雨で、楽天・塩見が異例のスライド登板となった。台風7号が接近する中、予定通り18時に試合開始。だが、試合開始直前から降り出した雨脚が次第に強まり、初回1死一、二塁で4番・デスパイネに対してカウント3-0とした場面で試合中断となった。
先発・塩見が7球を投じ、開始からわずか6分で中断。そのまま25分間の中断を経てのノーゲーム。梨田監督も「あと10分、早く降ってくれれば…。でも仕方ないね」と苦笑いを浮かべていた。
先発陣の台所事情から、試合後には17日・ロッテ戦での塩見のスライド登板が決定。異例の“連投”となるが塩見は「しようがないですね。(状態は)良かったですし」と気持ちを入れ替えていた。