ヤクルトの小川が投打で勝利に導く 投げては1失点完投、打っては決勝本塁打

 完投で6勝目を挙げ、ファンとタッチするヤクルト・小川=神宮
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 「ヤクルト9-1DeNA」(17日、神宮球場)

 ヤクルトの小川泰弘投手が投打で活躍し、チームは5カード連続の勝ち越しに王手をかけた。

 投げては3安打1失点完投で今季6勝目をマーク。打っては同点で迎えた六回2死一塁で、自身2本目となる決勝の今季1号本塁打を左翼スタンドへと運んだ。

 投打のヒーロー小川は、「(投げては)最後までいくことができて良かった。まだまだ物足りないところはあるが、チームのために貢献できるよう努力する。最近、アウトコースのボール、緩急を付けて投げられている」と満足顔。

 昨年8月5日の巨人戦以来の本塁打には、「チャンスをつくっても点が入らなかったので何としたいという思い。しっかり振り抜くことができて良かった。うれしかった」と振り返った。

 DeNAは打線が3安打と沈黙した。

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