日本ハム・大谷が決勝弾 七回に勝ち越しの18号2ラン 首位SBに0・5差と肉薄
「日本ハム4-2オリックス」(17日、札幌ドーム)
日本ハムの大谷翔平投手が七回、決勝の18号2ランを放った。七回に1死二、三塁から杉谷のスクイズで同点とすると、続く大谷が2死三塁から18号本塁打を右中間へとたたき込んだ。
3打数2安打2打点の大谷は「真っすぐ待っていたが高めに抜けてきたので振りました。打った瞬間行くと思った。逆転できて良かった」と振り返った。
これで自身は中田の17本塁打を抜いて、28本塁打のレアードに次ぐチーム2位の本塁打数となり、チームも首位のソフトバンクに0・5差と肉薄した。
19日からはそのソフトバンクとの3連戦も控えており、二刀流は「(オリックスとの試合は)あしたもある。勝って逆転したい」とアピールしていた。
オリックスは1点を追う五回無死二塁から中島の左中間二塁打で同点。六回は無死三塁から川端の中前適時打で勝ち越したが、七回、先発の山田が大谷に痛打された。