オリックス福良監督続投 宮内オーナー、西名社長が決断
オリックスの福良淳一監督(56)が2年目となる来季も続投することが17日、分かった。瀬戸山隆三球団本部長が「宮内オーナー、西名社長で決められて福良監督に続投要請を行い、了解いただいた」と明かしたもの。シーズン終了後に続投会見を行う。
7月中旬の球宴休みに西名球団社長から伝えられたという。福良監督は「分かりましたと伝えました。若い力が出てきているし、もっと競争させたい。先発投手は頑張ってくれている。問題は後ろ(リリーフ)をどうするか」と来季へ向けて巻き返しを誓った。
20年ぶりの優勝奪回を目標に掲げてスタートしながら、新外国人の不振などもあり開幕から低迷。投手陣を整備し、後半戦は持ち直してきていた。