オリックス ドラ1吉田正プロ初弾!大砲候補101打席目で歓喜の1周
「日本ハム6-1オリックス」(18日、札幌ドーム)
オリックスのドラフト1位・吉田正尚外野手(青学大)が、遅ればせながらプロ初本塁打だ。1点を追う三回1死。2ボールからの増井の149キロを豪快に振り抜くと、高々と舞い上がり右翼スタンドぎりぎりに飛び込んだ。
「詰まりました。高く上がって入ったかどうか自分で確認できなかった」と打球を見ながら走ったために二塁ベースを踏み損なった。通算101打席目。慌てて踏み直して歓喜の1周を味わった。
開幕1軍を勝ち取りながら、4月後半に腰椎椎間板症のため離脱。復帰に3カ月以上かかってしまった。
「(初本塁打まで)思ったよりかかってしまった。残り試合、ケガなく試合に出続けられればと思います」
体調は万全でなく、連戦の先発出場は厳しい。それでも福良監督は「楽しみですね」と今後の活躍に期待した。