2016.08.20

作新学院・入江４戦連発宣言　勝利優先も「半々で狙う」

打撃練習に励む作新学院・入江大生＝大阪府豊中市の豊中ローズ野球場（撮影・北村雅宏）

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　「全国高校野球・準決勝、作新学院－明徳義塾」（２０日、甲子園球場）

　準決勝に進出した明徳義塾（高知）、作新学院（栃木）、秀岳館（熊本）、北海（南北海道）の４校は休養日の１９日、それぞれ約２時間の練習を行った。

　作新学院・入江大生内野手（３年）が史上初の４戦連発へ意気込みを新たにした。打撃練習では２０スイングでサク越えはなかったが「いい形で低い打球が打てた」と納得した。前夜は３つのホームランボールを眺めて就寝。「寝心地がいいです。勝利優先ですけど、半々で狙っていきたい」と、笑顔で宣言した。エース・今井達也投手（３年）は練習には参加せず、体のケアに努めた。