2016.08.20

北海のイケメン大西５連続完投で頂点だ「譲れない気持ちはある」

タオルで顔を拭う北海・大西健斗＝大阪府豊中市の豊中ローズ野球場（撮影・北村雅宏）

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　「全国高校野球・準決勝、北海－秀岳館」（２０日、甲子園球場）

　準決勝に進出した明徳義塾（高知）、作新学院（栃木）、秀岳館（熊本）、北海（南北海道）の４校は休養日の１９日、それぞれ約２時間の練習を行った。

　Ｖ６・岡田准一似のイケメンエース、北海の大西健斗投手（３年）は、９４年の峯謙介（佐賀商）以来の５試合連続完投で頂点を狙うことを誓った。「譲れない気持ちはある。自分が投げ抜くだけです」と右腕。この日の練習ではキャッチボールも行わず完全ノースロー。平川敦監督（４５）は大西の準決勝での先発を明言し、「何とか２点差、３点差で付いていって、終盤の３イニングで勝負したい」と話した。