ロッテ平沢、プロ初マルチ!2試合連続の適時打!

 「西武7-8ロッテ」(21日、西武プリンスドーム)

 若武者の表情には充実感が漂っていた。確実に階段を上るロッテ・平沢だ。四回1死一塁。高橋光の141キロストレートを右前に運んだ。そして五回だ。無死満塁から小石のスライダーをきっちりと捉えた。打球は右翼線に弾んで、2試合連続の適時打となった。

 「自分の形で打つことができているのが結果につながっていると思います」。額からは大粒の汗が流れた。

 17日にプロ初安打を放つと、19日はプロ初の長打となる三塁打をマーク。20日はプロ初打点、そしてこの日は初のマルチ安打だ。

 フル出場でクタクタだ。六、九回は三振に倒れた。伊東監督は「1、2軍は全然違う。でも、いろんな壁を乗り越えていかないと」とゲキを飛ばした。

 平沢は言う。「チャンスをもらっている」。たまらない充実感とともに、今のプレーがある。

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